先日、ダブルストロークの練習をしていたら、「おっ!」となりました。
今までは、シングルからダブルへ移る瞬間、僅かにですが肘が開き、肘から手首へかけての筋肉が少し緊張していたのです。緊張することにより、腕や手が硬直し、長時間叩けなくなったり、それをどこかの筋肉がカバーしたり、奏法が微妙に変化するので叩くたびに、何度も力を抜いたり色々試したりしていたのですが、なかなか変わりませんでした。
しかし、今回、何となくですが、腕の緊張が今までと変わったのです。もちろんたたき方も少し変わってきたので、その影響があるのでしょう。シングルを打っている腕の形、腕の感じ、手の感触、指とバチの当たりの感覚がそのままで、ダブルが打てたのです!
「おっ!なんやこれ!ひょっとしてこれか???」
そして、何度も検証。テンポはそこまで速くないですが、シングルで叩いていて、ダブルをあちこちに入れていきます。さらに鏡を見て、やりましたが、明らかに今までと違っていました。見た目も力みがなく、あんまり感じないのです。シングルみたいに叩いてますが、音は常に2つ鳴っている。
「うん!これかもしれん!!」
初めてダブルストロークの習ったのが、高2の頃でしたから、14年目で、やっと入り口が見えた気がした日でした!