とあるイベントの打ち上げの際、フランスから来られた日本人の方がおっしゃっていた話です。

フランスでは、アジアの文化や芸術を注目しているらしく、フランスだけでなく、ヨーロッパ各地で同じ様な事が起こっているそうです。
その中で言えば、例えば舞踊。日本の伝統的な芸術なのに、知らない日本人は多いですよね?名前すら聞いた事が無いという方も多いのでは?
逆にフランスでは、それを一つのジャンルとして確立されており、殆どの一般市民は知っているそうで、良いか悪いかは別として、それが日本の文化、芸術だと多くの方は認識されているそうです。舞踊だけではありません。歌舞伎や能等の芸事、お寺等の建築物等々・・・。
つまりヨーロッパ人に取って日本の芸術、文化は大変魅力的であると言う事でしょう。
しかし、日本人は、とうに終わった西洋の音楽や芸術を目指している。数十年前にやっていたことを、未だに日本人はやっている。なぜ??
西洋人は逆にアジア文化に注目しているのに・・・。
つまりいつまでたっても、日本人は西洋の方々の後手後手に回っている、と言う事を言っておられました。
たいへん滑稽だと。

そう言われて、笑うしかありませんでした。
「あ~、ほんまや・・・。日本人て自国の音楽や文化を見ず、西洋に憧れか知らんけど、そっちばかりやな。そら衰退していくわな。太鼓もそうや。本来太鼓って何や?そこをみんな忘れてるんちゃうかな?」
「大体、音階すらよく判らん。昔の西洋人が勝手にその音を【ド】と決め、【レ】と決めてるだけやん?何やそれ?音楽ってそんなんどうでもええやん?音階が大事で音楽をしているのか、こうしたい!というのがあり、結果音階で音楽をしているのか。日本は前者やと思う。」
「リズムも同じや。その程度のテクニックなら世界中にゴロゴロいてる。太鼓奏者ってある意味、太鼓が無かったら何もないんやから、それこそ西洋の真似事したらあかんやろう・・・。今は受けてるかもしれんけど、今だけかもしれん。」

こうなったら、本物を見せにヨーロッパに行くしか無い!!