19公演目。
今日も思ったより伸びず、昨日と同じ70パーセント。
うーん、厳しいなあ。
メインストリートには人通りが多くて、フライヤーも沢山撒けるのに、売り上げには反映していない・・・。
でも、見に来てくれたお客さんの反応は、いつも通り大盛り上がりです!
今日も沢山の「アメイジング」「soooo gooood!!」「wonderful!」を頂きました!

そうそう、今日はビラ撒きが楽しかったんです。
えーと、やけになったのではありません(笑)
いつもどうやったら取ってくれるかな?と考えながらやっているのですが、今日ついに極意を見つけたんです!
それは、「日本語で声をかける」です。
え?と思うでしょ?
これがね、なかなかいけるんです(笑)
もちろん英語圏なので、全参加者は英語で声をかけてます。「ハロー、コメディーはどう?」みたいな感じ。
でも、僕は英語も喋れないし、何より慣れてないので声かけにくい。
だったら日本語で声かけてみたらどうかな、と。
「どう?どう?(フライヤーを突きつけながら)」
「そこのおっさん!ジャパニーズドラムショーやで!」
「お、ネーチャン!ドラムショーはどない?」
「あー、ナイスドッグ(犬)。ドラムショーはどう?」
「おばちゃん!フライヤーいらん?」
「お父さん!アメイジングジャパニーズドラムはどう?」
「奥さん、これどうよ?(フライヤーを突きつけながら)」
みたいな言葉を、かけたんです。もちろん、上記の言葉そのままです。
言葉は悪いですが、誰もわかりません。だから言いたい放題。
ちょっとタチの悪いキャッチの人みたいです(笑)

さあ、どうなった?
見事に声かけた人全員、何らかのアクションしてくれたんです!
もちろん取ってくれない人もいますが、これまで平均5時間かかったのが、今日は何と3時間でノルマクリア!
さらに、200枚追加して日本語声かけ作戦を実行しても、ものの30分で終了~。
中には、自ら寄ってきてもらってくれる人も続出!
「ウルトラスーパーショー!」と叫んで、何のショーかわからず大爆笑でチラシを受け取ってくれるおばちゃんも多数。
とにかく、こちらの人にはわからない言語を大げさな動作とともに喋りまくってるので、僕の周辺の他団体のフライヤー撒きの人は、静かになっていき、どんどん離れて、独壇場~!よっしゃ!
そう、ここは戦場なんです。
他の出演者がいてるから遠慮して「あ、どうぞどうぞ」なんて思ってたり言うてたら、あっという間に潰されるんです。
なんせ、みんな自分のところに来てもらうために必死なんですから。遠慮なんていりません。
でも、英語圏の土俵に同じように登ったら負けます。圧倒的に分が悪い。
じゃあもう日本語、それも関西弁でええやんけ!と(笑)
インパクト与えて、フライヤー取ってもらえれば勝ち。それが反映するかは別の話。
まず、受け取ってもらえるかどうか、が勝負なんです。
で、今日はそれがどんどん取ってもらえたので楽しくなったんです。
でも、なぜそれを今まで気づかなかったのか、というところがまだまだ頭固いなと。

明日もやるで~。