今年も堂本光一さん主演舞台Endless SHOCKに出演させていただく事になりました。

今年で7年目になり、まもなく出演回数700回を迎えます。

本当に、こんな僕を使ってくださる光一さんに感謝の気持ちでいっぱいです。


さて今年はもう様々な情報が流れているのでご存知の方も多いと思いますが、音楽の面が大きく変化しました。
(これは劇場でのお楽しみ!)




今日のこぼれ話は、あのシーン(笑)

僕の太鼓は、ブースから舞台へ移動。

最初場所を決めた時、「え?そこ?」って(笑)

太鼓を置いて稽古が始まると、やはり太鼓が場所を取ってしまうので、座長から
「日野さん、邪魔やわー」
「日野さん、ちょっとどいてー」
「太鼓音でかいわー」

と何度も言われ(笑)、周りのキャストからも弄られ(いや、イジメ??)とても大変な稽古でした。


曲も一から作りました。

座長と僕と石川さん、音楽監督やスタッフを交えて、テンポどうするか、
どんな感じにするか、
どこにポイント置くか、
ここでこのリズムを入れるのはどうか、

など、本当に沢山打ち合わせしました。

しかし、なかなか難しい…。
何度も何度もやり直しては作り直しての繰り返し。
そんな難産の曲なんです。

周りのみんなも音に合わせる振りは初めてでタイミングの難しさもありますし、相当稽古を重ねました。

ゲネでようやく太鼓のリズムも固まってきましたが、まだまだ自分では納得いかず。
もっと何か出来るやろうと、これを書きながらもメモを片手に考えてます。


パンフレットにも書きましたが、
「僕は座長の求めているもの以上を出す」
これをモットーにおいているので、なんとしても良い物を作りたい。
そうじゃないと、呼んでもらっている意味がない。
プロの和太鼓奏者として、「これで良いやろう」というのはプライドが許さない。


まだ始まったばかりですが、過去最高のシーンになる様に全力で難曲に挑みます。


さあ、明日もやるぞーーーー!