Taiko-life

和太鼓奏者の日野一輝が、太鼓を中心に色々なことを呟きます。

2007年08月

今日は用事で巣鴨に行ってきました。
話によると、巣鴨駅前の商店街は、通称「おばちゃん達の原宿」と呼ばれているらしく、結構行くのが楽しみでした!
そして、お昼前、巣鴨に到着。いくら「おばちゃん達の原宿」と言っても、平日やしそんなに人もいてないやろ~と思っていたのですが、大間違い!!いるわいるわ、おばちゃん、おっちゃんだらけ!!商店街の店自体が、年配の方用の服とか売っていたりするので、なんか納得してしまいました(笑)でも、以外とこういう雰囲気、ええな~と、感じて歩いてました。
しばらく歩いて目的地である、有名なジャズサックスの林栄一さん宅へ。
なぜ、太鼓の私が、こんな有名なサックスの方の家に行ったかというと、身体セルフケアの講座に呼ばれたのです。
講師は、佐渡を拠点にしている、萩原先生という方で、たまたま私のブログを見て、腰痛で悩んでいるのを知ったらしく、直接メールを頂き、是非とも来て欲しいとの事でした。また林栄一クインテッドも紹介したい、と言われたので、「これは面白そうや!」と思い、参加することにしたのです。
林さん宅には、林栄一さんの他に、ドラムの小山彰太さん、あとはピアノの久保島直樹さん、ベースの立花泰彦さん、トランペットの渡辺隆雄さんがいらっしゃいました。
そして、講義開始。まずは勉強からです。話の内容は詳しく書きませんが、「日常生活で気をつける事」「無農薬、有機栽培の事」「自律神経で身体の仕組みを知る事」「痛みの生理学」などを聞きました。一見難しそうに聞こえますが、萩原先生の懇切丁寧なお話のお陰で、目から鱗状態になったりしました。
続いて、実技編。これは一人ででも出来るケア方法で、実験前と後とでは、どう変わるか?たったこれだけでここまで変わるのですよ、というのを身をもって体感しました。
ツアーなどで回っていると、ジャズの方に限らず、体を痛めたり壊したりする事が、多いそうです。そういう時に、自分の身体をキチンと知っていれば、またケア方法を知っていれば、スグサマ対応でき、治す事が出来るという事を、先生は言っておられました。

その後は、皆で宴会。私は途中で抜けましたが、皆さんの昔話や、結構ヤバイ話など聞けて、とても楽しかったです。
帰り際、林さんから「今度、一緒にやりましょう!」と、嬉しいお言葉を頂きました。話の中で最近林さんが「即興ばっかりやっている」と聞いていたので、「是非御願いします!即興大好きです!無茶苦茶叩きますよ~!」と言うと、ニッコリしてくれ「無茶苦茶やりましょう!」と言ってくれました!
なんか面白くなりそう~!!

今、指導している2チームの曲作りをしているのですが、最近といっても、ここ数年の話ですが、だんだん曲を楽譜にする事が無くなってきました。
自衛隊にいたころや、太鼓衆一気を結成して数年の頃までは、全て楽譜にして、みんなに渡していたのですが、今では最初に少し書いても、いざそれを演奏してもらうとイメージが違い、丸っきり変わる事が多くなってきたので、場当たり的に進めています。
あと、その人その人の演奏しているノリや、その場の雰囲気で、思いつくフレーズが変わるので、それも楽譜を書かない原因の一つにもなっています。
だから、指導している時は、頭フル回転です(笑)一応、こんな曲にしようとあっても、全然叩けないとかありますし、先ほど言ったようにイメージと違う事が多々あります。しかし曲はすぐにでも作って練習させなければならない・・・。みんなこっち見てるし・・・。
だから、ほとんど即興で作り上げていってます。一つのテーマフレーズを作って、叩かせながら次のフレーズを作り、更には上手くアンサンブルになるように、複数のパートを作り上げ、同時に使用する太鼓も考え・・・、とやっていたら別のフレーズが思い浮かび、いや、もう少しテンポ落とした方が・・・とか悩みながら何度も叩かせていると、ふと私が即興で「こんなんやってみて!」と叩いて見せ、それをやらせている間に、またそれに被るようなフレーズを作ったり・・・。
結局終わってみれば、原型ないやん!ってのもあります(笑)しかし、それでも次の日に聞くと「ん~、ちゃうな~」ってなり、また少しずつやり直していくのです。

実家から、昨日帰って来ました。
いてる間、暇を見つけてはバチを持ってひたすら叩いてました。
今回もまた父からのアドバイスで、奏法を少し変えそれをずっと工夫しながらやっているのですが・・・。
言っても仕方がありませんが、本当に難しい!
といっても、簡単な事など一つもありませんが・・・。
でも、それが面白いし、楽しい!!
どうしたらそういう手になるか?どうしたらもっとバチ先に重さが行くか?この音の違いはなんや??等など、上げだしたらキリがありませんが、今回新たに色々発見したのです。
それを一発一発、確かめながら、工夫しながら、練習してました。
もちろんそう簡単には出来ませんが、出来ないから夢中になってしまいます。
当たり前ですが、出来るようになりたいからです。

しかし、このように思わない人もいています。
私のチームのメンバーにも、奏法を変える度に、または身体の使い方など教えたりしましたが、誰一人真剣にやろうとしませんでした。
なぜか?
難しいからです。判らないからです。
判らない事は、やらない。
しかし、単純な事は、やる。
本当に好きならば、本当にやりたいのならば、本当に突き進みたいのならば、なんでもやるハズです。
私のチームでは、曲を叩くなど簡単なので、とくに言いませんが、それらを鳴らす音が大事だと、うるさく言います。曲は与えられたモノなので、覚えればいいという単純作業ですが、音となるとこれは自分の問題になります。身体の使い方の問題です。だから、こうしたらいいとか、こういう風にバチを持つねん、とか言いますが、いざやってみても、もちろんスグには出来ません。となると、しないのです。
「なんでやねん!!すぐ出来るわけないやろ!」

話は飛びますが、巷には「誰でも出来る!」「誰でも簡単!!」「誰でもスグ!!」みたいなキャッチコピーが溢れていますが、私なりに解釈すれば「アホでも出来る」という風に聞こえます。
そんな事など、簡単にできた所で喜びも楽しみも、やりがいも何もないのでは?と思うのですが・・・。
簡単=自分の知っている範囲、と私は思います、だから、それしかやらないと言う事は、一向に成長しない、ということになります。そんな事はやっても意味が無いし、教えてもらう意味がないと、思うのですが???

難しい、スグ出来ないことをやるから、成長し色々学ぶんだと私は考えます。自分を成長させたいから取り組むし、それが難しいほど楽しいし、やりがいがあるのではないでしょうか。

今日の夜から用事で和歌山にある実家に帰ります。
私の実家は、周りは山に囲まれている大自然のど真ん中にあるため、夏は涼しく、クーラーなど必要ない環境です。
昔は家の近くを通る国道もひどく、学校までの通学や、町への買出しも一苦労でしたが、今では綺麗で真っ直ぐな大きな道が出来た為、大分時間も短縮され、便利になりました。
しかし、反面、山が切り裂かれ、谷が埋められ、川が形を変え、動物が行き場をなくし・・・と、その自然の姿は20年前とは比べ物にならない位、変化しました。
確かに、便利になるのは助かりますが、自然が壊されていくのには、心が痛みます。

埼玉公演まで、あと2ヶ月ちょい。
この公演は、埼玉県富士見市にある、キラリ☆ふじみという開館のの5周年を記念として行なわれるイベントですが、くしくも、私達太鼓衆一気も5周年という、なんとも意味ありげな企画になりました。
内容は1時間20分位で、入場料は無料です。時間は15時位から始まる予定ですが、まだ未定なので、判り次第ここに載せますね。
今回は、自主コンサートでもしなかった、ステージにサブステージを作ったり、ダンサーとコラボをしたり、私のソロもあったり、このために助っ人を数人呼んだりと、派手に賑やかに、そして、ブチかましたいと思っております!

埼玉公演は、10月27日です。この2日前の25日には、同じ会場で、簡単なPRパフォーマンスをやろうと考えています。

是非見に来て下さい!!

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