Taiko-life

和太鼓奏者の日野一輝が、太鼓を中心に色々なことを呟きます。

2007年12月

今年も残す所あと1日。しかし、連日バイトに入っている私にはあまり関係ありません(笑)
デパ地下でのバイト。無茶苦茶忙しいです!お正月用の食材を買いに来る客で、地下は盛大に賑わっております!!品出しの作業なのですが、出しても出しても追いつかないのです。一日中倉庫と店舗を走り回って、さらに残業もして、ここん所疲れております・・・。

さて、今年最後の大仕事の年賀状も、やっと出来上がり、後は刷るだけ・・・ですが、インクが足りない!!しかし、買いに行く時間が無い!!まあ、何とかしますが・・・(笑)

写真はユニットの来年度からのメンバー。太鼓衆一気からは、伊藤亜衣子も参戦します。

先日、和歌山での公演の話です。
私の母校で開かれたその公演は、芸術祭と称し、3年に一度外部からのアーティスト等を呼び、生徒に感受性を豊かにしてもらおうと試みたイベントでした。
で、出演は、1部はジャズ。ピアノで有名な田中武久さんとベースの方を招き、そこに父のドラムが加わるという、なんとも贅沢なトリオ。そして、2部は太鼓衆一気。まあこちらはおいときます(笑)

当日、1部のリハの時、私は客席の最前列でその様子を見ていました。何と言っても、凄いメンバーです。ジャンルは違えど、音楽の先輩達ですから、これを見逃さない手はありません!
そしてリハ開始。マーチから入るジャズ版校歌、そして最近の流行曲【千の風に・・・】(名前忘れました!)、さらに渋いアレンジの【荒城の月】、そして、ラストは【スマイル】と、簡単な合わせのみのリハでしたが・・・、ハッキリ言って泣いてしまいました。それは、例えば映画の名シーンとか、誰かの言葉とかの反応ではなく、音が体に入って来た喜びと言いますか、本当の音楽を生で聴いたという感じでした。これが音楽というならば、巷で流れているのや、例えば太鼓界など、音楽ではない!と思いました。
特にピアノの田中さんは、74歳という年齢ながら、その格好のよさに誰もがファンになる事間違いないでしょう!母が「田中さんのピアノを聞いた女性は、目がハートになる」と言っていましたが、まさにその通りです!そしてそれを裏付けるのが、ピアノの音、です。
例えばベースがソロで弾いてる時、そのピアノの音はピアニッシモですが、フォルテッシモの様な感じであり、また凄く優しい音で、見事にベースを目立たせる音を出します。さらに、そこに父のドラムが加わり・・・、もうそこは聖域です。誰も寄れない、誰も邪魔できない、させない、視聴者はいているのですが、まさに3人だけの空間を感じました。もうその言葉には表せない空間に涙したのかもしれません。
また父のソロも、演奏者になってから初めて生で、ステージで聞いたのですが、ワクワクするのです。フレーズとか関係ありません。手数も関係ありません。その雰囲気、その迫力、本番の時など舞台袖で一人体を動かしていました。いや、その音に吊られた感じです。当たり前ですが、太鼓の世界では、こんな音を出す人はいません。
以前父が言っていました。「自分の音、って言葉があるけど、楽器の音すらまともに出せないのに、自分の音と言うのは、無い。だから、音楽というのも成立しないんや」と。
確かにその通りだと思い、また私が目指している所は、まさにそこなのです。難しいフレーズや、肉体美とか、くだらない笑いなど、私にはどうでもいいのです。
本当の太鼓の音を出し、それで音楽をしたい!
私の目指しているのを生で聴け、また涙した日。
これを目指して、進みます!

昨日、ユニット(GOLDEN JAM)の初ライブを終えました。年末のお忙しい中にも拘らず、沢山の方にお越し頂き、本当に嬉しかったです。

さて、私事ですが、昨日はふがいないステージをお見せしてしまい、申し訳ありませんでした。演奏者としては失格です。
終わってから、あれでもステージに立っている自分が情けなく、また恥ずかしくなり、今まで一体何を経験してきたのか?を、改めて感じました。そして、何度同じ事を繰り返してるんや・・・?とも。

来年は5月にルーマニアに行きます。オフの日は、私の原点でもある路上ライブをルーマニアの町で行いたいと思っております!

いよいよ明日となりました。太鼓衆一気以外で演奏するのは久しぶりで、そしてユニットは初めての経験となるライブです。
ユニット結成当初、久々に人の作った曲をやる事に、「え~、覚えられるかなあ??」と記憶力に不安がありましたが、何とか突破。後は、みなさんの迷惑にならないよう、演奏するだけです。

今回の舞台はキャパが80位と狭く、もしかすると全員が椅子に座れないという状態も考えられますので、お越しになられる方は、お早い目に御願いします。

さあ、明日は、今年1年の集大成をお見せします!私の音を聞いたことがある方は、以前より抜けてきた音を体感してください!

20日に和歌山から帰ってきて、21日には浅草で練習し、22日に大阪へ指導、23日も同じく指導で、24日、再び帰ってきました。
20日の公演で、太鼓衆一気は演奏納めでしたが、私は27日があるので、それに向けてラストスパート・・・と言いたいのですが、最大の仕事が残っていました!!
それは、年賀状です!今年は300枚位でしょうか。年々公演等のたびに増えていくので、そのうち1000枚は行くのでは・・・?と思っております。
最近はPCメールでの年賀状とかあるみたいですが、年賀状はハガキでしょう!これも日本の文化だと思っておりますので、死ぬまで貫き通したいです。

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