Taiko-life

和太鼓奏者の日野一輝が、太鼓を中心に色々なことを呟きます。

2011年10月

今回も無事終了しました。
毎回、様々な国、様々なタイプの生徒さんなので、かなり楽しくやらせていただいてます。
生徒も先生も喜んでくれるので、嬉しい限りです。
ちなみに今回は、とにかく優秀でした!
もう何度目のワークショップで、どれくらいの人数を教えたか忘れましたが、その中でも今回は全体的にみんな上手でした。少し複雑にしたのですが、それでも難なくこなすので、ちょっとビックリ!
最後は記念写真を撮り、先生と時間のある生徒とで食事。

2週間後には早稲田の別のクラスのワークショップ、その次は青学のワークショップです!

今日は千葉で和太鼓フェスタがあり、参加しました。
メンバーはよく頑張りましたが、私がズタボロ・・・。
今日はいつもより少人数で、経験が浅いメンバーを引き連れて行ったので、私が10人分くらいやらんとダメだったのですが、完全に力不足でした。
練習不足に体力不足・・・。
こんな事では、世界で通用せえへん。。。

だから??
やるだけ!

23日は、千葉駅近くの千葉銀座通りで、ちば和太鼓フェスタ2011が行われます。
太鼓衆一気も参加しますが、今回は予定と重なり少人数での出演となります。
しかし・・・、天気はどうやら予報では雨。その場合29日に順延されるのですが、29日は私が用事が入っているため、順延なら不参加となります。
晴れたらいいのにな~・・・。

今回もなかなか元気な生徒でした!
人数は少なかったですが、その分通常のワークショップではやらない事も出来て、少しハードになりましたが、生徒も先生も楽しそうでした!
また、急遽別のクラスへのワークショップの依頼が来たので、これは来月に決定!


今日は時間があったので、父が開いているセミナーに参加しました。
あるセクションで、二人ペアになり、1人がミットを自分の胸前で持ち、もう1人は、片方の手を上からそのミットへ落とすという動きを行いました。
言葉にすると判りにくいですが、簡単に言えば太鼓を叩く動作です。腕を上げて、丁度太鼓の所にミットがあり、そこへ目掛けて下ろす。
この【下ろす】ですが、正式に言うと【落とす】になります。
「上から落とす」ですが、そこには肘と胸骨のリンクは不可欠です。膝のゆるみも大事です。
試しに、力でミットを叩きましたが、相手はびくともしません。目一杯上から振り下ろしてもです。「バチーン」という、さも効果があった様な音はしますが、ミットもそれを持っている相手も変化無し。
そして、「落とす」です。肘と胸骨が上に上がり、そこから肘が落ちると同時に胸骨も後ろへ。「ドン」というさっきとは違う重い音と同時に、相手とミットはそのまま地面へ崩れ落ちました。
別に相手を倒す事が目的ではありませんが、これがよい実験になったのは言うまでもありません。
私は太鼓奏者ですので、太鼓の音を鳴らすには後者なのです。
しかし、当たり前ですが動きの理屈が判ったとしても、すぐ出来るわけがありません。
私は小さい頃からこういう動きを習っていたので、なんとなく胸骨を動かしたり、肘を動かせたり出来ますが、初めての人や、やり始めて数年の人には、かなり難しい動作になります。5年、10年はかかるのではないでしょうか。
なぜ難しいのか?
もちろん動きは難しいです。しかしそれ以前に例えば上記の場合だと、ミットを叩いてしまうんです。みんな。
何か特定の物を前にすると、それをどうしたろうとか、倒したろうとか、そんな邪念?が働いてしまって、結局違う事になっている感じがします。
太鼓も同じです。私はいつも「太鼓を叩くな!」と言います。みんな「???」ですが、太鼓を叩いては音は鳴らないのです。鳴っているのは皮であって、太鼓では無いんです。決して「叩いて」はダメなのです。
全国の太鼓奏者で、この動きをやっているのは、残念ながら私だけです。有名な団体やソロの方を色々みましたが、みなさんテクニックや難しいフレーズや、早叩きや、何らかの動作が出来るだけで、太鼓の音を鳴らしてる人は1人もいてない状況です。
もちろん、これが悪いとは言っていません。ただ「太鼓の音が鳴っていない」というだけですので、私は改めて「太鼓の音が鳴らせる」奏者になろうと決意した一日でした。

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