太鼓と出会ったキッカケ



僕は太鼓を始めて約20年になります。

多くの人に「小さい頃からやられていたのですか?」と聞かれるのですがそうではなく、僕がスタートしたのは確か21〜22歳、本格的には24歳からでした(大体は小さい頃から始めていて、そこからプロになる方が多い)。
なので「え、その歳からでもやっていけるんですね」と驚かれます。

最初の10年は泣かず飛ばずで全く食べていけずアルバイトで生計を立てていましたが、今ではおかげさまで何とか食べていけるくらいまでになりました。
ちなみに、その前は陸上自衛隊で6年間勤務していたのですが、これを言うと「どうやって太鼓と出会ったのですか?」という質問を多くいただきます。

これが本当に些細な一言がキッカケだったんですが、それにより生業としてやっていってるのですから「何がどうなるかわからんから面白いなあ」と思ってます。


私事ですが、その時のエピソードを少し話したいと思います。










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(自衛官の頃は迷彩服で太鼓を叩く機会が多かった)








ある日、訓練後に上官に呼び出去られて、
「日野、お前太鼓やらへんか?」
と言われました。

自衛隊の各駐屯地には音楽隊や太鼓隊など広報活動する部隊があり、それは勤務とは別枠で活動しています(時には勤務中でも所属部署を離れて広報活動する場合もある)

太鼓隊があるのは知っていましたが、全く興味がなくやる気もなかったので、
「えー、嫌ですよ」と言ったのですが、上官は、
「今、人員募集してるみたいやねん。お前高校のとき少し打楽器やってたんやろ?出来るよ!」
と、もう心中では決定してる様な言い方だったので、グダグダ言うのも面倒くさいし、
「わかりました。でもつまらなかったらすぐ辞めますよ?」
とだけ伝えて、しぶしぶ太鼓隊へ。




これだけです(笑)
上官は、日野を太鼓隊へ勧誘するということが目的に話しかけてきたのですが、僕からしてみればいつも通りの日常で上官に呼ばれた、だけの一幕です。
結果的にそこからドンドンのめり込んで行くのですが、この上官の一言がなければその時渋々でも承諾しなければ、今の僕はありません。



この時の僕は「何か面白いこと」や「やりたいこと」を探していた訳ではなく、普通に勤務していたとある日の出来事だったのですが、「何かないかあ」と漠然と思ってる人や「何をしたらいいか分からない」「したいことが見つからない」と思ってる人(いや、それだけに限らず)は、これまで少なからず上司や友達から「〇〇してみないか?」とか、自分の興味ないことを誘われた経験ってあると思うんです。
そこで「えー」と思ったとしても、試しにまずは一度動いてみても良いと思います。
もしかしたらそれがハマる材料となる、もしくはそこから何かキッカケを生むかもしれないからです。
もちろんスルーしても良いこともありますが、【そこから進展する可能性もあるから、頭で考えるより動いてみる選択肢を入れても良いかも】という話です。

こういうことは実は至る所にあるので、ちょっと注意してアンテナ張ってみてください。
もしかしたら、面白い体験に出会えるかもしれませんよ!



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