こんにちは、日野一輝です。



太鼓衆一気結成16年

今年は「音の森」というタイトルを引っさげて全国ツアーを行っています。


ですが、残すところあと4つ。
今週末には神戸、再来週は福岡、来月は埼玉、そして12月は東京。


ちょっとここで和太鼓コンサートってどんなのかお話したいと思います。






和太鼓のコンサートというと、大抵1曲完結型が多くて、1曲やって礼して曲紹介して2曲目スタートして…

みたいな。



いや、全然悪いとは思ってません。

ただこういう形が多いんです。




で、僕はそこに違和感があり、結成当時からノンストップを心がけてきました。

もちろん1曲1曲はありますが、それらが繋がっていて、公演自体で1曲という構成なんです。



今回の「音の森」は特にそれに拘っていまして…
森の中にいる雰囲気や、
風や雨、光や影、動と静、
そういった自然に起きている事を、和太鼓だけで表現してみたくて作り上げました。




和太鼓だけで?打楽器だけで?




そうなんです。
僕は和太鼓だけに拘ってます。
知らない方は、???だらけです(笑)
だって、メロディーがあるから打楽器があるのでは、の様に捉えてる人も少なくありません。



でも、和太鼓だけで成立出来るんです。


でも
ただバカスカ叩けば良いってもんではありません。
ただ大人数で叩けば良いってもんでもありません。

打楽器は特に明確で、自分勝手な演奏の音ほど、耳障りな音が出るんです。

本当に。



この「音」に関しては、結成当初から特に執着しているので、他とは違うというのが分かると思うんです。


さらに、一気のコンサートはマイクを使いません。
ですので、鮮明に生の音が感じれます。




そして先程も言った構成も重要で、
僕の中では1曲1曲が大事なのではなく、全て引っくるめて1つなので、いかにストーリー制があるかを念頭に置いてます。



そういう風に組み立てた和太鼓コンサートというのは殆ど無く、少人数でマイクを通さないコンサートも無く、これまでの常識を打ち破ってます。



でも、言葉だけでは分からないと思います。


ですので、まず1回見てほいんです。

自画自賛ですが、本当に和太鼓の生音の良さが感じ取れ、ストーリーに引き込まれるはずです。



それが見れるのはあと4つ。


10/14神戸
10/27.28 福岡
11/24 埼玉
12/7 東京


さあ、人類最古の楽器とも言われる打楽器の最先端の音楽を体感して下さい!

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